当店の歴史のお話し②金比羅さんに行ったショーケース
- 2月17日
- 読了時間: 2分
いつも菓子司陣野をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
🌸今回は前回の記事に引き続き当店の歴史のお話しでございます。
前回の記事で当店の初代店主がこの店を構える前の職人時代に霊岸島でお店を任されていたというお話をさせていただきました。その際に親分さんより譲り受けた仕事道具の中で、今回は現在も現役で使っているお店のショーケースについての逸話がございますのでご紹介されて頂きます。
前回の記事 当店の歴史のお話し①霊岸島ちぐさ
ぜひ前回の記事と合わせてお読みくださいませ。
当店の店頭にて現在商品を陳列しておりますショーケースはもとより霊岸島のちぐさで使われていた物でざいまして、
こちらのショーケースは香川県の琴平山にございます「金比羅さん」の愛称で知られる金刀比羅宮(ことひらぐう)にてご祈祷を受けたという逸話がございます。
当店の初代がまだちぐさで仕事をする前になりますが、ちぐさを開店するにあたり親分さんの命令で霊岸島から船に乗せショーケースを運び、親分さんの子分達がこのショーケースを担いで琴平山を登り金比羅さんにてご祈祷を受けたそうでございます。当時ガラスのショーケースを担いで山を登るのは大変苦労されたことと想像がつきます。
金比羅さんは海の守神としても知られておりますが、商売繁盛の神様でもある訳でございます。
その後ショーケースはまた船に乗せられ霊岸島に戻りちぐさのお店で使われていた訳でございます。そしてその後当店の初代店主とともにここ塙町に移り開店当初から現在に至るまで菓子司陣野にて現役でお菓子を並べております。
東日本大震災の際にもこのショーケースは割れずに頑張ってくれました。
一見古びた普通のショーケースではございますが、実は海を渡り山を登り大冒険をしました当時のたくさんの方の想いが詰まった歴史ある縁起の良い品物でございます。
ぜひご来店いただいた際には当店の家宝のショーケースにもご注目くださいませ。
店 主























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